日曜日の試験

日曜日は資格の学科試験だった。

俺は去年合格しているのでもう関係ないが、友人達は今年も学科から再チャレンジしている。

皆の試験の結果が気になってしょうがなかった。

夕方、連絡がきて、皆なんとか2次試験に進めそうだとのこと。

ホッとした。


と思ったら、今年は難易度がそれほどでもなかったらしく、高得点者続出らしい。

3人の友人のうち、一人は余裕で大丈夫そうなんだが、あとの2人は当落線上みたいだ。

こればかりは9月半ばの正式な合格発表までわからない。

不安な気持ちを押えこんで、受かったつもりになって製図試験の対策をしないといけない。

グダグダ言ってるヒマはないのだ。

とにかく、作図速度を上げろ。

もう学科試験まで1ヶ月切ってるぞ

昼過ぎに、去年までうんざりする程通った資格試験の学校に行ってきた。

もう合格したのになんでわざわざ行かないといけないのか？
去年、ともに勉強した友人たちの試験前の勉強の進捗状況の確認をしに行ったと言うのが表向きの理由だ。

ひさびさに友人たちにあった第一印象は、「皆勉強はしてるとは思うがなんか緊張感が足りないなぁ」と思ったぞ。去年の今頃のオレには、講義の後にのんびり昼食を楽しむ精神的な余裕なんかなかったし。周囲の人から見れば、かなりピリピリイライラしていて、教務課の連中には「入れ込み過ぎじゃないか？今からそんなに緊張してどうすんのさ？」って心配されたくらいだったが。自分にとってはそれくらいに自分自身を追い込まないと、いい緊張感を維持できないから丁度よかったのだが。

友人たちの雰囲気はオレの勘違いであればいいのだが。とにかく学科試験まで１ヶ月を切ってる訳だ。模試の成績がイマイチ振るわなくても、残りの限られた時間を今までの人生の中で一度も経験した事のないくらいの集中力でやりきれば、学科試験はなんとかなるかもしれない。

あくまでも「かも」だ。
その約束されていない未来に不安を感じながらも、強い精神力を心の片隅のどこかから無理矢理にでも引っ張りだして不安な気持ちを力技で封じ込み、後先考えずに挑戦してみるってのもなかなか面白いんじゃないかい？


話は戻って、学校に行ったホントの理由。
素敵な女性が今年も通ってるので顔を観に行ったというだけの話。

だがしかし！！
教室を覗いたら、いなかった！！！！！！！！
今日は休んだのか？

あ〜悲しい…。

模擬試験1

日曜日は1回目の模擬試験だった。
といっても、自分は去年合格したのでもう関係ないのだが。でも何だか知らんが、資格の学校に顔を出すハメになってしまった。去年、合格を目指して共に勉強した友人達の激励と、勉強の進捗状況の確認のつもりで顔を出すことにしたのだ。
学校で知り合った友人達の中で、合格したのが自分だけってのがどうも心に引っかかってしまって、合格の喜びも半減なものだから、今年は友人皆合格してほしい。他の人達はどうでもいいが。

思ったより皆、今の時点でかなり問題をこなしているいるみたいだから、模試の結果も上々みたいだ。このペースで学科試験までの数回の模試でも安定した得点を取れていれば多分学科試験はクリアできるだろう。

でも学科に合格したあとの製図は学科の3倍くらい大変なんだよなぁ。学科で燃え尽きないでほしいものだ。


今年の年末は皆でウマイ酒を飲めることを祈っている次第だ。

合格発表でした

10月に受けた資格試験の合格発表日でした。



これがなんと、合格してました…。

マジですか…。

あんなヒドい図面で合格出来るとは…。

不思議だ…。いいのかなぁ…。

でも嬉しい…。

来年は、ここ数年の資格の勉強のせいでほったらかしだった趣味やらなんやらを充実させたいと思います。

嘆きの採点会

今日は先週の試験の採点会。
渋々行ってきました…。

かなりヒドい採点になってしまった。作図時間が圧倒的に少なかった為に書き込み内容が少な過ぎてスカスカな図面のせいで、細かい記述忘れと見られる（書きたかったけど時間が足りなくて書けなかったのがホントの所なのだが）箇所の小さい減点の累積が多いのなんのって。もちろんデカイ減点もあった訳で。
減点を合計すると泣きたくなる点数になってしまった。

う〜む、あとは祈るしかあるまい。
情けない話だがオレは大真面目だ。大真面目に祈るぞ。

「試験元の採点基準が資格学校のそれより自分の図面にとって有利な基準でありますように。」
万が一そうなってくれれば、今年は完成率が悪いみたいだからもしかしたら乗っかってくるかもしれない。

結果発表は２ヶ月後。それまでに出来る事と言えばそのくらいしかない。




一応、週一位のゆっくりペースで勉強は続けようと思います…。どうも終わったからといってスッパリと放り投げる気持ちになれない…。
採点結果の目安が出た今、尚更やらねばと考える訳である。

地獄の復元図

復元図は昨日書き終えた。
復元するにはほとんど役に立たなくなってしまっているエスキス用紙を横に置き、頭の中で無理矢理作り上げたハチャメチャなプランの記憶を辿りながら、何とか書き終えた。人間の記憶力なんかいい加減だ。試験当日、頭から煙が出るほど脳ミソフル回転させて何とか終わらせた自分のプランも、1日経っただけでアッチャコッチャ細かい所ははるか霧の向こうへ消えてしまった。試験の後飲んだ酒のせいか？とにかく思い出せない。多分、こうやって作図したであろう、いや、どっちだったっけ？そんな項目が多すぎる。

しかし、復元図を作図する作業と言う物はこれほど辛い事になるとは思いもしなかった。書き進める程自己嫌悪の深い谷底に沈んでいってしまうようだ。
「あぁ、あれも表記してない…。これも書き忘れた…。あっては行けない所に居室があるよ、おい…。なんでエスキスには書いてあるのに図面に書き込んだ記憶がないんだ…」
いやぁ、それにしてもヒドいプランだ。しかも細かい所の書き漏れが多いし。

あぁ、こりゃ絶対ダメだな。
歴史に残るぐらい未完成の受験生が多い状態にでもならない限り、採点途中ではねられる可能性はかなり高いなぁ。いや、その前にオレの図面も失格になっちゃうのではないか？
日曜日の採点会には行きたくないなぁ。教務の人に聞いたら採点会の時の講師の先生はいつもの講義の時の厳しさと違ってかなり優しいらしい。
そんなことされたらオレは泣いてしまうかもしれない。

来年は試験制度変わるんだろ？
「今年は現行の試験制度最後の年ですからラストチャンスですよ！やるなら今年ですよ！！」
なんて話から、
「来年は新試験制度の1年目ですから、逆にチャンスなんですよ！！初年度と言う事でみんな手探りの横一線ですから！その点、ウチは新試験制度に完全対応ですから！！」
なんて話にコロッと変わるんだろう。
それに付き合っちゃうオレがバカなだけなんだけどね。また来年の講義代の高い金の工面をしちゃうんだよね…。
昨日は久々にテレビをゆっくり見た。フジテレビだったかな？悪徳商法や詐欺の手口を紹介する番組で、パチの攻略法のマニュアル代とか、ありもしない研修代とかで気が付いたら1千万ぐらいの金をむしり取られていた女性の話があったが、なんだかなぁ、オレもそんなに変わらないような気がしてきた。一体資格学校にいくら儲からせているんだろう。受講生の不安感や危機感につけ込んで、こっちが騒ぐか騒がないかのギリギリの価格設定で来やがる。しかもその値段はあくまでも学校側にとって都合のいい価格設定であって、こっちにとってはかなり厳しい。


なんだか色んな事に腹が立ってきた。

あまりにも腹が立つので試験問題の別プランを考えてみた。
だがしかし、全然はかどらない…。やっぱりこの問題、オレには難しすぎるんだって！！
資格学校の解答速報をチラ見したけど、色々技を駆使してますねぇ〜。こんなもん、オレに出来る訳ネェよ…。未完だった知人に「一回まとめてみた方がいいよ」なんてカッコつけて言っちゃったけど、オレが未だにまとまらない…。
まいったよ、こりゃ。来年も厳しいなぁ…。

試験終了

日曜日は試験だった。

自分にとっては難しい問題だった。試験自体は難易度は高かったのかなぁ？2時間経っても作図に入る人は少なかったし。自分自身も作図に入るまでかなり時間がかかった。それでも何とかエスキスを終えて作図に入った。急いで作図に入れば何とかなりそうだ…。

が、作図に入った途端、重大なミスに気が付いた！！！

サーッと血の気が引く程のとんでもないミスが！！！！！

なんでこんな事に！？　何やってんだオレ！！！！
何か変な汗が出てきたぞ。

さぁ、どうする困った。どうする？オレ。
この時点で既に試験開始から3時間を経過していた。計画の要点は書き終えていたのが唯一の救いだったが、この時点でエスキス書き直すのか？それってもう一回全部最初からやり直す事じゃネェか？無理だ…。そんな事してたら絶対間に合わない…。

諦めて帰ろうかな…。

イヤ、ダメだ！！！何としてでも完成させるぞコノヤロー！！！（その時の心の叫び）

頭の中でエスキスを修正しながら作図をすることにした…。最初に考えていたプランがご破算になってしまったのを頭の中でチョコチョコいじりながら進めて行ったので何度も書き直すハメに…。

時間もドンドン少なくなり、グチャグチャのフリーハンドの部分も増えていき、なんだかもう、訳の解らない事になってしまった。



一応時間内に完成はしたけど、人生一番の殴り書きの文字を公に披露し、しかも無茶苦茶なプランになってしまったものだから、出題の意図とは大きく逸脱した建物になってしまった…。
果たしてこれは建物といえるのだろうか？うーむ。

試験の後は当然ヤケ酒を痛飲したのはいうまでもない。

復元図もやっと終わった。復元図を作図するのがこれほど辛い事になるとは…。
日曜日の採点会行きたくないなぁ。

合格してました

7月に受けた資格の学科試験、昨日発表がありまして、無事に合格してました。

ネットなどでは今年も例年通り、合格点は下がるのではという予想が多数を占めていたが、一方では問題が簡単だったから基準点が上がるとか足切りラインが上がるとかの噂が結構出回っていて、基準点ギリギリの自分としてはこの1ヶ月はかなりヤキモキしていた。
とにかく無事に合格出来て良かった。

でも今年は合格率も合格者数も去年一昨年よりも緩いので、10月の製図の試験で締めて来るのではと言うのがもっぱらの噂だ。

製図の勉強が伸び悩んでいて焦っている自分にとっては不利な状況なんだろう、きっと。
それでも残り約1ヶ月、何が何でも間に合わせたい。

学科試験

日曜日は学科試験だった。
ちゃんと寝坊もせず、予定してた時間通りに会場に到着し、いざ、試験に挑んだのであった。

当日の夜、学校に行き、即日採点会なるものに参加した。

結果は…。

一応、合格してるみたいです。
ギリギリかすった感じみたいなものだから、なんか恥ずかしいのだが、製図対策に進む事になりました。


午前中の手応えのなさに、昼休みの時点でもうイヤになって諦めかけたけど、もう一度気持ちを奮い立たせて午後の試験に挑んだ。
そのおかげで午後で挽回出来たので、何とか帳尻を合わせる事ができました。

4科目それぞれ基準点を超えはしたのだが、午前中の2科目の低得点が響いたせいで、合計点が基準点ギリギリになってしまった。そんなわけで個人的には正式に試験元から合格発表が出るまでは安心出来ない。去年や一昨年並みに基準点が下がってくれればいいのだが。学校側は製図の試験に切り替えろと言っているので、何事も無かったかのように製図対策に没頭するしかあるまい。

よし、やるぞ。

総合模試

昨日は最後の模擬試験。

結果はまたしても惨敗。砕け散ってしまった…。
前回の模試並の点数。再び基準点を割ってしまった。

模試3の結果を踏まえて、同じ轍は踏まないようにこの1ヶ月は勉強してきたつもりっだったのに…。
何も改善されていない。

正直言うと、かなり萎えた。これから自分はどうすればいいのか？

学科本試験まで残り3週間、やるのか、やらないのか。もう一度自分に確認してみる。


やるしかないだろう。



当初の予定だと最後の模試までにほぼ一通り仕上げて、残り3週間で細かい所の確認にあてるつもりだったのだが、目論みは脆くも崩れ去ってしまった。

自分の段取りが悪い為に、引渡し間際になってバタバタの突貫工事になってしまう様な感じか。内装の仕上げと外構工事がかち合って、業者から不満続出のクソ現場みたいだ。

残り３週間、問題山積みだ。体調管理だとか余裕かましてる場合ではなくなってしまった。