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食欲と睡魔 [雑記]

20代の頃みたいに、どか食いはしなくなった。

あの頃は飲みに連れて行ってくれると話があれば、どこにでも付いて行ったものだ。若気の至りですな。上司や下請けのオヤジが難しい顔しながら話合いをしている横で、満面の笑みを浮かべて焼肉をカッ食らうワタクシ。生ビールはウマいし、まさに至福のひと時。
「すいませーん、コムタン大盛りで!!」
最後のシメにはご飯物は当然欠かさない。よく上司を呆れさせたものだ。まさに「ごっつぁんです」の世界だ。そのおかげで当時は80キロ近い体重を誇り、社内では日本相撲協会なんて言われたりもした。

そんな自分も今はもう、体重も60キロ台前半を常にキープし、めっきり食も細くなってしまった。飯を食うのが面倒くさいなんて思うときもあったりするくらいだ。あの食い物に並々ならぬ執着心を持っていた、狂乱の20代が懐かしい。

普段は面倒くさいから昼飯はパン1個なんてのもザラなんだが、そこは元肥満体のオレ、突発的に脂っこい物が食いたくなる。なんか身体がダルいなぁなんて思ったら、無謀にもラーメン屋で油ギトギトのチャーシューメン+角煮が乗っかってるライス+餃子なんか食べちゃったりする。この前も朝からなんとなく寒気がするので、景気づけにトンカツ屋へ駆け込み、ダブルロースカツ定食なんてモノを完食してしまった。

食べた直後は胃袋の中の物体が満腹中枢を心地よく刺激して、ステキな気分を味あわせてくれるのに、2時間位経つともう、気持ち悪い膨満感が襲ってきて胸がムカムカしてくるわけだ。そりゃあ当然なんだけどね。学習能力のないワタクシ。しかもそんな状態だと身体中の血液は消化器官に集中するのは当たり前の話だ。いやぁもう、午後は眠いのなんのって。朝の寝起き直後よりも眠そうな顔をして、夜を待つのが毎日の日課である。


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